大好きな病院で、いつか私も看護部長に!(笑)

大好きな病院で、いつか私も看護部長に!(笑)

看護師長 大西里絵

知人の紹介で当院を知る

私は看護学校卒業後、ある病院に勤めていたのですが、転居のために転職が必要になり、知人から当院を紹介されました。 初めて来院したときは「古びた病院だな・・・」と思いました(笑)。 それまで勤めていた病院よりも規模が小さかったのも私を不安にさせたのです。 しかし中に入ってお話をするとその不安は希望に変わり「ここならやっていけそう」と思いました。 現在の大倉看護部長は、当時はまだ部長ではなかったのですが、お話をした覚えがあり、話した内容は覚えていないのですが「きれいな人だな~前向きな人だな~」という印象を受けたのは今でも心に残っています。 そして、ここでお世話になる事になりました。

産婦人科病棟の看護は衝撃的だった

それまで私はターミナル期を扱う病棟に勤務していたのですが、当院に転職して産婦人科病棟に配属となりました。 初日病棟に足を踏み入れると、これまで私が働いていた場所とは違う空気が流れていました。「おめでとう」という言葉、そしてあちらこちらに笑顔が飛び交い、私には衝撃的だったという事が忘れられません。 その病棟で働き始めたころ「人は毎日死なないんだ・・・」と無意識に感じたのです。
その後、当院の中でも異動を経験し、内科や外科でも働き、そして師長になりました。

嬉しいときや辛いことも

看護をしていて嬉しい事はたくさんありましたが、特に喜びを感じるのは、私自身は何気なく、いつも通りにしていたとき、不意に「ありがとう!」と言われた事です。 当たり前の事をしていても、自然の流れのなかで人に感謝される事が嬉しいのだと思います。  それとは反対に、辛い事もありますよ。認知症の患者さまなど、ナースコールを押しっぱなしで、訪室すると強い言葉を吐かれたり・・・。疾患がそうさせているわけで、その人が悪いのではないと理性では解っていても、感情がうまくコントロール出来ずに辛くなったりもします。
また、こちらが良かれと思って行う患者さまへの声かけも、「迷惑だ!」と言わんばかりに冷たく返されたときは、一瞬挫けそうになるんです。
そん風にいろんなことがありますが、これまで私は出来るだけ相手の目線に合わせながら、相手と心を通わせて看護していきたいと思ってきました。

チームワークが大切だと思う

今、私は仕事をしていて当院の人間関係に恵まれていることに感謝しています。 実は最近、4人目の出産をしたのですが、子どもを持ちながらも楽しく働けるのは、スタッフが協力して支え合える環境だからです。今は当院の保育園に赤ちゃんを預け、勤務中も授乳に行かせてもらっています。そんな温かみのあるこの病院が私は大好きなんです。
看護師はチームで働いているので、何かひとつ抜けているところがあれば、それを誰かがそっとフォローできる、そんなチーム作りが必要だと思います。「最近の若者は協調性がない」と言う人がいますが、新人でも、新しいメンバーでも、輪の中にうまく入れてあげると協調性が生まれてくるはずです。 だから、誰もを温かく受け入れられる、そんなチーム、そして病院であり続けられるように願いたいと思います。

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