子育てをしながら看護師に!

子育てをしながら看護師に!

夢を叶えた今、仕事が楽しい毎日です

看護師 上野恵美

夢をあきらめきれなくて

私はOLから主婦を経て看護学校に進学し、看護師になりました。子育てをしながら新人看護師としての就職であり、家庭と仕事が両立できる病院を・・・と考え、当院を選択肢の1つに選んだのです。そして見学に来たところ、当院は子育て中の看護師が多く、とてもアットホームなイメージの病院だったので「ここなら両立できそう!」と思ったのが、この病院に就職を決めた理由です。
私はもともと看護師になるのが夢でした。しかし両親の反対があり、夢をあきらめ一般企業に就職したのです。そして結婚して主婦になり、妊娠して出産・・・。出産時には不安いっぱいの私に、看護師さんが安心感を与えてくれました。「看護師さんのひとことって偉大だな~」そう思い、看護師になりたいと思っていた過去の自分がよみがえりました。子育てをしながら主婦として暮らすうち「やっぱり看護師になりたい」という想いが強くなっていき、子育てが少し落ち着いたとき「看護師になろう」と決意したんです。

子育てをしながらの学生生活でしたが、見ること学ぶことが新鮮で、毎日が本当に楽しく過ぎていきました。臨地実習では、厳しさの中に愛情のある指導が心地よく、患者さまと話すことが楽しくて「早く看護師になりたい」そう思って実習を終えました。

心に残る患者さまとの出会い

そして看護師になり当院に就職したのですが、就職後も先輩方が丁寧に指導してくださり、少しずつ成長させてもらいました。楽天的な性格のためか、一度も仕事が嫌だと思ったことがないんですよ。

今、私は褥瘡委員をしています。以前、60~70歳のとても頑固な男性が入院されました。
その方は体位交換や保清を拒否して応じてくれません。そのため背部に褥瘡ができていたんです。何を言ってもなかなか受け入れてくださらない患者さまでしたが、看護師だけではなく、栄養士・薬剤師・ケースワーカー・理学療法士・作業療法士がチームを組んで褥瘡治癒に向けての対策を立て、粘り強く対応して体位交換や清拭を繰り返すうち、褥瘡が治癒していったんです。
すると拒否的で頑固だった患者さまから「ありがとう」という言葉が聞かれ、人格的にも穏やかになっていかれました。このときはとても嬉しくて、チーム一丸となって患者さまを支援することへの大きなやりがいを感じました。

初めての実習指導

最近はじめて実習指導をさせてもらったのですが、優秀な学生さんが多くて、私が話すことで反応が返ってくる事がとても嬉しいと知りました。
また、初めての指導なので、どのように対応すればいいだろう?と悩むことの連続だったのですが、病棟の先輩にアドバイスをもらいながら試行錯誤で指導していました。

学生さんが「自らのケアで患者さまに感謝された」と喜んでいる学生さんの姿を見ると、今度は私が嬉しくなって笑顔がこぼれ、患者さま+学生さん+私と、3者が喜ぶ実習指導を経験。その経験から、もっと指導方法などの勉強をしたいと思うようになったんです。

これからの目標は 

今は褥瘡委員として、褥瘡の看護に興味をもっています。もっともっと勉強して、エキスパートになりたいな(笑)。また、実習指導も余裕を持ってできるように、指導者としての知識も増やしていきたいと思っています。

それ以外には、病棟スタッフが、今以上に結束力を強化するにはどうすればいいかを考えたいとも思います。
スタッフはいい人ばかりで人間関係は良好なのですが、ケアの方法が統一していないために、結束力に欠ける場面もある気がしています。そこを解決するには、やはり「恵生会病院の看護」を1つにしていくことが大切なんだろうなって思います。そんな当院の看護をみんなで1つにしていくことに協力できたらうれしいです。

最後に個人的な事ですが、子育てをしながら看護師を続けるには家族の協力は必要不可欠ですが、みんな協力的で感謝するばかりです。初めは子どもがいて夜勤をするって大丈夫かな?と思いましたが、全く問題なく、子どもたちも「夜勤いってらっしゃ~い」って感じで、私がいないほうが喜んでいるような?!(笑)。
子どもたちは私が楽しく仕事に出かける後ろ姿を見て育ち、大きく成長してくれると信じています。

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